こんな悩みを解決できる記事になっています!
なおこれからご紹介する『PBRレンディングの返還方法』を私も実践して、レンディングしていたBTCを取引所に送金できました。


この記事を読み終えることで、『PBRレンディングの返還手順』が理解できるだけではなく、『安心して運用中の仮想通貨を返還できる』ようになります。
記事の前半では『PBRレンディングの返還手順』を解説しつつ、記事の後半では『返還時の注意点やトラブル対策』を具体的に解説します。
※いますぐPBRレンディング返還手順を知りたい人はこちらから
この記事を書いた人


PBRレンディング返還前の準備


PBRレンディングの返還を成功させるために、事前準備が欠かせません。
返還先アドレス、返還条件のポイントをそれぞれ押さえておきましょう。
①返還先ウォレットアドレス確認する
返還申請では、仮想通貨を受け取る取引所のウォレットアドレスを正確に入力する必要があります。
利用している取引所にログインし、返還する仮想通貨の入金アドレスをコピーしてください。
アドレスは英数字の羅列で構成されており、もしアドレスを1文字でも間違えると送金に失敗して資産を失う可能性があります。
返還申請前には、少額でのテスト送金も検討しましょう。



確実に受け取れることを確認してから、本格的な返還手続きを進めることで安全性が高まります。
②返還条件を確認する
PBRレンディングから返還する際の条件も確認しておきましょう。
| 内容 | |
|---|---|
| 返還可能時期 | 通常:貸出から1ヶ月後~ プレミアムプラン:貸出から1年間後 |
| 最低返還数量 | BTC:0.001[BTC] ETH:0.03[ETH] XRP:50[XRP] ADA:130[ADA] USDT:100[USDT] USDC:100[USDC] ※全銘柄約1.5万円から |
| 返還手数料 | BTC:0.00002[BTC] ETH:0.0007[ETH] XRP:0.01[XRP] ADA:0.3[ADA] USDT:7[USDT] USDC:2[USDC] |
| 解約手数料 | 無料 ※プレミアムプランで中途解約した場合のみ、貸出数量の20%相当の手数料あり |
| 返還日数 | 返還請求の受理から返還まで2~3営業日 |
2025年6月12日からのサービス改善により、返還数量は全銘柄で約1.5万円相当に統一され、返還手数料も数円から1,000円程度とお手頃な金額になっています。



プレミアムプランの場合、貸出期間満了後に通常プランに移行したタイミングで返還可能になります。
PBRレンディングの返還手順


PBRレンディングの具体的な返還方法は、以下の手順で行います。
①返還先アドレスを確認する
まず返還先のウォレットアドレスを確認しましょう。
今回は、GMOコインを例にご紹介します。
- ホーム画面にある「預入/送付」>「銘柄」の順に開きます。(今回はBTCを選択)
- 「預入」タブを選択して「ビットコインアドレスをコピー」を押します。





コピーしたアドレスは返還申請の時に使うので忘れずに行いましょう。
GMOコインでは仮想通貨の入金手数料が0円なので、まだ始めていない方は口座開設から始めましょう。


\最短10分で簡単!/
GMOコイン公式サイト:https://coin.z.com/jp/
②返還申請をする
次にPBRレンディングで返還申請をしましょう。
- ホーム画面で返還したい通貨を選択します。
- 貸出状況の下にある「返還申請」をタップします。


- コピーした返還先アドレス貼り付け、返還数量を入力します。
- 内容に問題がなければ「返還申請」を押しましょう。


- 返還申請を行うと、受付完了の旨のメールが届きます。7営業日以内に返還処理が行われ、返還処理完了のメールが届きます。





実際にビットコインの返還申請をしたところ、5日以内に返還処理が行われました。
③取引所で入金手続きをする
最後に返還されたビットコインを取引所で入金する手続きを行います。
GMOコインで外部から仮想通貨を入金する際は、送付元の情報を登録する必要があります。



送付元情報を登録をしないと、返還した仮想通貨が口座に反映されないので注意しましょう。
- ホーム画面にある「預入/送付」>「未反映リスト」の順に開きます。


- 一覧に返還される銘柄が表示されるので「確認」を押します。
- 「+新規送付元アドレス」を押します。


- 「プライベートウォレット」>「ご本人さま以外」>「法人」の順に選択します。


- 送付元情報を入力して「確認画面へ」を押します。


送付元情報の各項目に入力する内容は、以下からご確認ください。
送付元情報を確認する
| 項目 | 入力内容 |
|---|---|
| 宛先名称 | PBRレンディング |
| 法人種別 | 株式会社 |
| 法人格の前後 | 後 |
| 送付人名称 | PortbelloRoad |
| 送付人名称(フリガナ) | ポートベローロード |
| 送付人名称(英語表記) | PortbelloRoad |
| 送付人居住地 | 日本 |
| 送付人住所(都道府県) | 東京都 |
| 送付人住所(市町村以下) | 渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー18階 |
| 送付人との関係 | 投資先 |
| 実質的支配者情報 | 個人 |
| 送付人の実質的支配者氏名 | 奈良﨑 匡平 |
| 送付人の実質的支配者氏名(フリガナ) | ナラザキ コウヘイ |
| 送付人の実質的支配者氏名(アルファベット) | kohei narazaki |
- 入力内容を確認し、確認事項にチェックを入れたら「登録する」を押します。


- 入金審査が完了すると、返還された仮想通貨が口座に反映されます。
※審査完了するとアプリ内のお知らせやメールで通知が届きます。





私の場合は、審査完了から50分ほどで残高に反映されました。
PBRレンディングの返還時の注意点


PBRレンディングの返還手続きでは、重大なミスを避けるために特に注意すべきポイントがあります。
アドレス入力ミス、プレミアムプランの制限、申請後のキャンセルについて理解しておきましょう。
①返還先アドレスを間違えない
PBRレンディングの返還時に最も気をつけるべきは、返還先のウォレットアドレスを間違えないことです。
アドレスを間違えると、仮想通貨が永久に失われる可能性があり、復旧は極めて困難となります。
ウォレットアドレスは英数字の長い文字列で構成されており、手入力ではミスが発生しやすいです。
必ずコピー&ペーストを使用し、入力後は最初の数文字と最後の数文字を目視で確認してください。
また可能であれば、返還前に少額でテスト送金を行うことをおすすめします。



少額正常に受け取れることを確認してから本格的な返還を行えば、資産を失うリスクを大幅に軽減できます。
②プレミアムレンディングの返還制限
PBRレンディングのプレミアムレンディングは1年間の自動更新制となっており、いつでも返還できるわけではありません。
満期日(1年経過時)に通常プランへ自動移行し、その後返還申請が可能となります。
契約期間中の途中解約も可能ですが、対象仮想通貨の20%分の解約手数料がかかります。
この制限により、急に資金が必要になっても返還しにくい点に注意が必要です。



プレミアムプランを利用する際は、1年間は資金が拘束されることを前提に、余裕資金での運用を心がけましょう。
③返還申請後のキャンセル
PBRレンディングで返還申請をキャンセルした場合、返還申請された時から運用再開までの間の利息は付与されません。
また申請内容に間違いがあった場合、申請後に内容を修正できず、一度キャンセルした後に再申請する必要があります。
特に注意すべきは、返還先のアドレスと返還数量の入力ミスです。
| 入力ミスの例 | 予想される影響 |
|---|---|
| アドレスの入力ミス | 仮想通貨が別の場所に送金されて回収不可能になる |
| 返還数量の入力ミス | 想定していた金額とは異なる額が返還される |



申請画面では入力内容を何度も確認し、不安がある場合は時間を置いてから再度チェックしてください。
PBRレンディング返還にかかる手数料


PBRレンディングの返還には手数料が発生するため、事前に把握しておくことが重要です。
| 銘柄 | 返還手数料 | 円換算 |
|---|---|---|
| BTC(ビットコイン) | 0.00002BTC | 約290円 |
| ETH(イーサリアム) | 0.0007ETH | 約350円 |
| XRP(リップル) | 0.01XRP | 約3円 |
| ADA(エイダ) | 0.3ADA | 約21円 |
| USDT(テザー) | 7USDT | 約1,087円 |
| USDC(USDコイン) | 2USDC | 約310円 |
最新の返還手数料の金額は、各銘柄の価格と数量をかけ算することで計算できます。
各銘柄の価格は下のサイトからチェックできます。
手数料の詳細や手数料で損しない方法については、こちらの記事を参考にしてください。


PBRレンディング返還時のトラブル対処


PBRレンディングの返還手続きで問題が発生した場合の対処方法を説明します。
申請エラー、アドレスミス、返還遅延といった主なトラブルに適切に対応することが重要です。
①返還申請ができない場合
PBRレンディングで返還申請ができない理由として、以下の原因が考えられます。
- 最低貸出期間やプレミアムプランの返還制限を満たしていない
- システムメンテナンス中やサーバー負荷による一時的なエラー
メンテナンスなどの場合は、時間を置いてから再度申請を試すか、ブラウザのキャッシュをクリアして再度アクセスしてみましょう。
問題が継続する場合は、カスタマーサポートへの連絡がおすすめです。
②アドレスの入力ミスした場合
PBRレンディングの返還申請でウォレットアドレスを間違えて入力してしまった場合、送金処理後の修正は不可能となります。
そのため、アドレスミスを発見した時点で速やかにカスタマーサポートへ連絡することが唯一の対処法です。
送金処理前であれば、返還申請を一度キャンセルして、内容を修正・再申請することが可能です。
ただし、既に送金処理が開始されている場合は、以下のように資産の回収は極めて困難になります。
| 間違ったアドレス | 予想される影響 |
|---|---|
| 存在しない場合 | 資産がPBRレンディング側に戻る可能性がある |
| 実在する場合 | アドレスの所有者に仮想通貨が送られる 回収はほぼ不可能 |



このようなトラブルを防ぐため、アドレスのコピー&ペーストや目視確認、テスト送金を行い、アドレスの正確性を確認しましょう。
③返還遅延している場合
通常7日以内に完了するはずの返還が遅延している場合は、PBRレンディングのカスタマーサポートに連絡して状況を確認する必要があります。
連絡時に以下の情報があることで、サポート担当者が迅速に状況を把握できます。
- 返還申請日時
- 返還対象の仮想通貨と数量
- 返還先のウォレットアドレス
公式サイトのお問い合わせフォームまたはメールでサポートに連絡しましょう。
返還遅延の原因として、ブロックチェーンの混雑やシステムトラブルが考えられ、特にBTCやETHは、ネットワークの状況によって送金完了まで時間がかかる場合があります。



サポートから正確な状況説明を受けることで、安心して待つことができるでしょう。
④残高不足時の対応方法
PBRレンディングで貸出中の仮想通貨残高が最低金額を下回った場合、いくつかの対応方法があります。
- 不足分を追加で送金して最低金額を満たす
- 残高全体を一括で返還申請する
一括で返還申請する場合、運用は終了しますが、手数料や制限に関する問題を回避できます。
一部の仮想通貨のみが最低金額を下回っている場合は、該当通貨のみを全額返還し、他の通貨は継続運用するという選択肢もあります。
残高不足の状況が発生した際は、放置せずに速やかに対応することが重要です。



不明な点がある場合は、PBRレンディングのサポートチームに相談することをおすすめします。
PBRレンディングの解約(退会)方法


PBRレンディングのサービス利用を完全に終了したい場合の解約手順について説明します。
アカウント削除の流れ、事前確認事項に関する重要なポイントを理解しておきましょう。
退会前に確認すべき事項
PBRレンディングのアカウント解約前には、取引履歴の保存や確定申告に必要な書類の準備を忘れずに行うことが重要です。
以下の情報は、確定申告時に必要となる場合があります。
- 貸出履歴と利益の詳細
- 返還履歴と手数料の記録
- 確定申告用の年間取引報告書
PBRレンディングでは、取引履歴や利息データはCSVでダウンロードできるので保存しておきましょう。





退会後はこれらの情報にアクセスできなくなるため、事前に保存しておきましょう
アカウント解約の手順
PBRレンディングのアカウント解約は、すべての貸出を終了してから退会手続きする必要があります。
返還後でも自動的にアカウントを削除されないため、手動での手続きとなります。
- 「MENU」>「アカウント情報」の順にタップします。


- 「退会ページへ」>「退会する」の順にタップします。





退会すると貸出中の仮想通貨が戻ってこない場合があるので、事前に返還申請しましょう。
PBRレンディング返還のよくある質問


返還申請はいつでもできる?
PBRレンディングの返還申請のタイミングは、利用しているプランによって大きく異なります。
| 項目 | 通常 | プレミアム |
|---|---|---|
| 返還時期 | 運用から1ヶ月後から可能 | 運用から1年後から可能 |
| 返還日数 | 2~3営業日 | |
プレミアムプランは途中解約も可能ですが、貸出中の仮想通貨20%分の手数料がかかるので注意が必要です。
返還申請をキャンセルできる?
返還申請後でもPBRレンディング側の送金処理前であれば、キャンセルが可能です。
ただし、キャンセルから再運用開始までの間は利息が付与されません。
返還時の税務上の注意点は?
年間の雑所得が20万円を超える場合は確定申告が行う必要があります。
PBRレンディングで得た利益は雑所得として税務処理が必要です。
PBRレンディングでは、確定申告時に必要な取引履歴や利息データをCSVでダウンロードできます。
ただし、他の雑所得と合算して判断するため、PBRレンディング以外の投資収益も含めて計算してください。
税務処理に不安がある場合は、税理士や税務署への相談を検討しましょう。
複数通貨の同時返還は可能?
PBRレンディングでは、複数の仮想通貨を同時に返還申請することができません。
返還の際には、通貨ごとに個別の申請手続きが必要です。
例えば、ビットコインとイーサリアムを同時に返還したい場合は、それぞれ別々の申請フォームから手続きを行う必要があります。
【まとめ】PBRレンディングの返還は慎重にやろう


今回は、PBRレンディングの返還方法と返還時の注意点を詳しくご紹介しました。
返還手順は次の3ステップで行います。
返還時の事前準備や注意点は、次のとおりです。
返還時の最大の注意点は受取先アドレスの入力ミスで、間違えると資産を失う可能性があります。



アドレスは必ずコピー&ペーストして、可能であれば少額でのテスト送金を推奨します。
また返還申請後の修正はできないため、入力内容のよく確認してから申請を行いましょう。
| BTC | ETH | XRP | ADA | USDT | USDC | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 利率(貸借料) | 通常レンディング:10% プレミアムレンディング:12% | |||||
| 最低貸出数量 | 0.002[BTC] | 0.06[ETH] | 75[XRP] | 350[ADA] | 200[USDT] | 200[USDC] |
| 最低貸出期間 | 1ヶ月~ | |||||
| 受付期間 | 常時受付中 | |||||
| 返還手数料 | 0.00002[BTC] | 0.0007[ETH] | 0.01[XRP] | 0.3[ADA] | ERC20:7[USDT] TRC20:7[USDT] | ERC20:2[USDC] |
| 途中解約 | 1ヶ月後から可能 | |||||
| 返還までの期間 | 返還請求の受理から2~3営業日以内 | |||||
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