ビットコインを10年前に買ってたら?価格が何倍になったのか解説

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なお

こんな悩みを解決する記事を書きました。

これから紹介する『ビットコインを10年前に買っていたら何倍になっているか 』を知ることで、これからビットコイン投資を始める際の参考になると思います。

記事の前半では『ビットコインの価格推移』を解説しつつ、記事の後半では『ビットコインを10年前に買ったら価格がいくらになるのか』を具体的に解説します。

この記事を書いた人

当サイト「くりぷとどあ」管理人のなおです。副業ブロガーです。2023年5月から暗号資産投資をしています。主にビットコインやイーサリアム、NFTに投資中。6桁円以上の運用益があります。
目次

ビットコイン(BTC)とは?

そもそもビットコイン(BTC)は、どういうものなのか?以下に特徴をまとめました。

それぞれの特徴について、順番に詳しく見ていきます。

①中央管理者が存在しない

ビットコインをはじめとする仮想通貨には、中央管理者が存在しません。

なぜなら、国家などの中央集権的な管理を受けない通貨を目指しているからです。

日本円なら日本銀行、米ドルならFRB(連邦準備理事会)といった管理組織があります。市場動向を見て流通量を調整したり、取引に介入したりするなどの管理しています。

一方、ビットコインは、P2Pネットワーク方式で個人間で取引情報を管理しています。非中央集権型の通貨といえます。

つまり、ビットコインは非中央集権型のコインなので、中央管理者が存在しないのです。

②ブロックチェーンを使用している

ビットコインには、ブロックチェーンと呼ばれる技術が使われています。

なぜなら、この技術はビットコインの取引記録をまとめる台帳の役割を果たしているからです。

トランザクション(取引データ)をブロックで管理して、それらのブロックを1つのチェーン状にして分散管理しています。

一見シンプルな構造ですが、データの改ざんに強いので、取引履歴を記録するのに適しているのです。

ブロックチェーンは、ビットコインをはじめとする他の仮想通貨にも採用されています。

③発行枚数の上限が2,100万枚

ビットコインは、発行枚数の上限が2,100万枚と決められています。

これはビットコインの仕様であり、あらかじめプログラムに組み込まれているので、それ以上発行することができません。

法定通貨は、経済政策によって通貨の流通量を増減させることで景気動向をコントロールできます。しかし、必要以上に通貨を流通させると通貨の価値が下がり、インフレを引き起こしてしまいます。

一方、ビットコインは、発行上限が決まっているので、インフレリスクを抑えることが可能です。

また発行上限が決まっていることから、ゴールド(金)のように希少性が高く、インフレヘッジにもなることから、ビットコインはデジタルゴールドとも呼ばれています。

④4年に1度の半減期

ビットコインには、4年に1度「半減期」と呼ばれるイベントがあります。

半減期とは、マイニング報酬が半分に減少する時期のことです。

マイニング報酬とは、ビットコイン取引をブロックチェーンに記録した人に対して支払われる報酬です。マイニング報酬が半減することで、ビットコインの新規発行量が減り、インフレを防ぐことができます。

また半減期では、ビットコインの供給が減るのに対して需要が増えるので、価格が上昇する傾向にあります。

過去の半減期におけるビットコイン価格は、以下のとおりです。

半減期ビットコイン価格マイニング報酬
(第1回)2012年11月約1,000円(12.31USD)50BTC → 25BTC
(第2回)2016年07月約67,000円(650.63USD)25BTC → 12.5BTC
(第3回)2020年05月約940,000円(8,800USD)12.5BTC → 6.25BTC
(第4回)2024年04月約9,800,000円(64,000USD)6.25BTC → 3.125BTC

半減期のたびにマイニング報酬が半減している一方で、BTC価格が上昇していることが分かります。

⑤24時間365日どこへでも送金できる

ビットコインは、インターネット環境さえあれば、24時間365日世界中にいる相手に送金することが可能です。

海外送金する際に銀行を介する必要がないので、着金までにかかる時間が大幅に削減されます。

ビットコインの送金時間は、理論的には10分とされています。ネットワークの混雑やマイナーの減少などで10分以上かかることもあります。その対処法は、以下の3つがあります。

  1. 送金手数料を多く払う
  2. 別の仮想通貨に換金して送金する
  3. 混雑する時間を避けて送金する

これらの対処をすることで、いつでもどこへでもスムーズに送金ができるようになりますよ。

直近10年のビットコイン価格推移

引用:もしもビットコイン(暗号資産シミュレーション)

直近10年のビットコイン価格の推移は、以下のとおりです。

時期ビットコイン価格(年初)
2015年2万5545円
2016年4万4461円
2017年10万9483円
2018年107万8171円
2019年36万7627円
2020年98万8480円
2021年337万4589円
2022年439万5293円
2023年239万2885円
2024年610万9883円
2025年1539万6631円
ビットコインの年初価格(筆者調べ)

ビットコイン(BTC)を過去に買ってたら何倍になった?

過去にビットコイン(BTC)を買っていたら、価格が何倍になったのか?

以下のパターンで解説していきます。

  • 2015年にBTCを買った場合
  • 2020年にBTCを買った場合
  • 2022年にBTCを買った場合
  • 2024年にBTCを買った場合

2015年にBTCを買った場合

引用:もしもビットコイン(暗号資産シミュレーション)

2015年(10年前)のBTC価格は、1BTC=2万9307円でした。現在の価格は、当時から約460倍の上昇しています。

2015年の購入額BTC保有数量2025年3月時点のBTC価格
500円0.0170607723万1738
1,000円0.0341215446万3286
1万円0.34121541462万8160
10万円3.412154094631万9422
100万円34.121540934億6283万4306円

当時は、そもそもビットコインの存在を知らない人が多い時期でした。主要な取引所が設立される前でもあったので、ビットコインが買える場所も限られていました。

2015年にBTC購入して現在も保有している人は、資産を460倍を増やして億り人や準富裕層になった人がいるでしょう。

2020年にBTCを買った場合

引用:もしもビットコイン(暗号資産シミュレーション)

2020年(5年前)のBTC価格は、1BTC=68万2859円でした。現在の価格は、当時から約19倍の上昇しています。

2020年の購入額BTC保有数量2025年3月時点のBTC価格
500円0.000732229,924
1,000円0.001464431万9842
1万円0.0146443119万8358
10万円0.14644312198万3074
100万円1.464431161983万4611

2020年は、新型コロナウイルスの影響でBTC価格が約50%下落しました。その後、半減期の影響もあり、大きな価格上昇をすることになります。

この時期にビットコインを買っていたら、当時より19倍の利益を得られたかもしれません。

2022年にBTCを買った場合

引用:もしもビットコイン(暗号資産シミュレーション)

2022年(3年前)のBTC価格は、1BTC=553万5285円でした。現在の価格は、当時から約2.4倍の上昇しています。

2022年の購入額BTC保有数量2025年3月時点のBTC価格
500円0.000090331,217
1,000円0.000180662,433
1万円0.001806592万4372
10万円0.0180659224万3232円
100万円0.18065917243万1410円

2022年は、LUNA/UST騒動や暗号資産取引所「FTX」の破産申請の影響でBTC価格が暴落しました。

この暴落時にビットコインを買っていたら、当時より資産を2.4倍に増やすことができたでしょう。

2024年にBTCを買った場合

引用:もしもビットコイン(暗号資産シミュレーション)

2024年(1年前)のBTC価格は、1BTC=1045万9301円でした。現在の価格は、当時から約1.3倍の上昇しています。

2024年の購入額BTC保有数量2025年3月時点のBTC価格
500円0.0000478644
1,000円0.000095611,287
1万円0.000956091万2862
10万円0.0095608712万8732円
100万円0.09560868128万9620円

2024年は、ビットコイン現物ETFの誕生や半減期もあってBTC価格が約30%上昇しました。

今後もビットコインが成長し続ければ、更に価格上昇が見込めるでしょう。

ビットコイン(BTC)を積立していたら何倍になった?

ここからは、過去にビットコイン(BTC)を積立購入を始めていたら価格が何倍になったのか?

毎月積立する場合の以下のパターンで解説していきます。

  • 2015年からBTCを積立していた場合
  • 2020年からBTCを積立していた場合
  • 2022年からBTCを積立していた場合
  • 2024年からBTCを積立していた場合

2015年からBTCを積立していた場合

引用:つみたて暗号資産

2015年(10年前)にビットコインを積み立てた場合、元本が約63倍になります。

2015年の購入額BTC保有数量2025年3月時点のBTC価格
500円
(元本6万円)
0.30361327375万8366
1,000円
(元本12万円)
0.60722661751万6733
1万円
(元本120万円)
6.072266287516万7339

2020年からBTCを積立していた場合

引用:つみたて暗号資産

2020年(5年前)にビットコインを積み立てた場合、元本が約4倍になります。

2020年の購入額BTC保有数量2025年3月時点のBTC価格
500円
(元本3万円)
0.0096750411万9765
1,000円
(元本6万円)
0.0193501023万9530
1万円
(元本60万円)
0.193500842395307

2022年からBTCを積立していた場合

引用:つみたて暗号資産

2022年(3年前)にビットコインを積み立てた場合、元本が約2.7倍になります。

2022年の購入額BTC保有数量2025年3月時点のBTC価格
500円
(元本1万8000円)
0.003876094万7981
1,000円
(元本3万6000円)
0.007752219万5963
1万円
(元本36万円)
0.0775220795万9629

2024年からBTCを積立していた場合

引用:つみたて暗号資産

2024年(1年前)にビットコインを積み立てた場合、元本が約1.16倍になります。

2024年の購入額BTC保有数量2025年3月時点のBTC価格
500円
(元本6000円)
0.000560876942
1,000円
(元本1万2000円)
0.001121781万3886
1万円
(元本12万円)
0.0112177913万8862

ビットコイン価格上昇の理由

過去にビットコインを買っていたら、資産が倍増していたことが分かりました。

では、なぜビットコインの価格が上昇傾向なのか?その理由を以下にまとめました。

①決済方法として普及する

いま世界では、ビットコインが決済手段として広まりつつあります。

ビットコイン決済は、2010年にアメリカで1万BTCでピザを購入したのが始まりとされています。

現在、海外ではスターバックス、コカ・コーラ、グッチなどの有名な企業でビットコイン決済が導入されています。

日本でも、ビックカメラやメルカリなどの普段の買い物で利用できるほか、オープンハウスでは不動産もビットコインで購入することができます。

今後も様々な企業でビットコイン決済が普及していくと予想されます。

②4年に1度の半減期

ビットコインには、4年に1度「半減期」と呼ばれるイベントがあり、過去3回いずれもBTC価格が上昇しています。

過去4回の半減期における時期と価格上昇率は、以下のようになっています。

半減期ビットコイン価格最高値上昇率
(第1回)2012年11月約1,000円
(12.31ドル)
約115,000円
(1,134ドル)
約9,400%
(第2回)2016年07月約67,000円
(650.63ドル)
約2,000,000円
(19,588ドル)
約3,000%
(第3回)2020年05月約940,000円
(8,800ドル)
約7,500,000円
(67,589ドル)
約690%
(第4回)2024年04月約9,800,000円
(64,000ドル)
??

次回の半減期は、2028年頃の予定とされています。

③ビットコインETFの誕生

2024年1月にビットコイン現物ETFが承認されました。

これにより、証券取引所でビットコイン投資ができるようになり、多くの投資家が参入してBTC価格が上昇しました。

ビットコインETFは、現在海外でしか購入することができません。日本でもビットコインETFを検討する流れがありますが、実際に買えるようになるには、まだ時間がかかりそうです。

ビットコインETFが日本に登場するまでは、仮想通貨取引所でビットコインを集めましょう。

④企業が大量に保有している

ビットコインを購入する企業が増えてきています。

例えば、アメリカのマイクロストラテジーは444,262BTC日本のメタプラネットが2,100BTC保有しています。(2025年2月現在)

他にもテスラやマラソンデジタルといった大手企業もビットコインを保有しています。

これらの企業は定期的にBTCを買い増ししていることもあり、今後もビットコイン市場や将来への期待感に影響するでしょう。

⑤行政による利用が増えている

ビットコインは、行政でも利用されつつあります。

海外では、ビットコインを法定通貨として利用している国があります。エルサルバドル、中央アフリカです。アルゼンチンでもビットコインを法定通貨にする動きがあります。
また2025年には、アメリカのトランプ大統領が「仮想通貨準備金」政策を発表しています。

ビットコインの活用が増えていけば、その価値も高まっていくでしょう。

ビットコインの購入方法

ここまでの話で、ビットコインに興味を持った方もいると思います。

そこで、ビットコインをこれから買う方法についてご紹介します。

結論、ビットコインの買い方は以下の3ステップで行います。

①仮想通貨取引所の口座開設する

ビットコインを買うには、まず仮想通貨取引所で口座開設をする必要があります。

おすすめの仮想通貨取引所は、コインチェックです。おすすめの理由は以下のとおり。

がおすすめの理由
  1. 国内の暗号資産取引アプリでダウンロード数No.1
  2. 取引所のBTC取引手数料が無料
  3. 500円からビットコインが購入できる
なお

私もコインチェックで仮想通貨投資を始めました。取引画面がシンプルなデザインで使いやすいので、今でも利用しています。

スマホで簡単にビットコインを買えるので、これから始めたい人にはぜひンチェックで口座開設することをオススメします。

最短5分で簡単!/

詳しい口座開設方法は、こちらの記事を参考にしてください。

>>【初心者必見】コインチェックの口座開設方法を3ステップで解説

②日本円を入金する

コインチェックの口座開設が完了したら、次はビットコイン購入に必要な日本円を入金しましょう。

詳しい入金方法は、こちらの記事を参考にしてください。

>>【手数料0円】コインチェックの入金方法を画像つきで解説!

③ビットコインを購入する

日本円の入金が完了したら、いよいよビットコインを購入します。

取引所で購入する

ビットコインはコインチェックの販売所や取引所で購入できます。最低500円から仮想通貨を購入できるので、少額からでも始めやすくなっています。

詳しいビットコインの買い方は、こちらの記事を参考にしてください。

>>【画像あり】仮想通貨の買い方を解説ーコインチェック編ー

積立で購入する

またコインチェックでは、ビットコインをはじめとする仮想通貨の積立購入も可能です。

積立方法は毎日または毎月の2つのプランから選べて、最低積立金額が月10,000円からとなっています。毎日プランの場合、日割りすると1日あたり約300円から積立購入が可能です。

プラン最低積立金額
月イチつみたて10,000円/
毎日つみたて約300円/日

詳しい積立購入の始め方は、こちらの記事を参考にしてください。

>>5分で完了!コインチェック積立のやり方【面倒くさがりでも簡単】

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またコインチェックつみたてなら、1日あたり約300円から積立投資もできます

まだ始めていない方は、今すぐコインチェックで仮想通貨投資を始めましょう!

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この記事を書いた人

田舎の20代会社員が貯金ゼロから始める仮想通貨ブログ|手取り15万円|投資歴3年|2020年11月からインデックス&高配当株投資を開始|2023年5月から仮想通貨を始め、ビットコインやNFTを6桁運用中

当ブログでは初心者でも分かる仮想通貨やNFTの魅力を発信中!
※サイト内では「暗号資産」のことを「仮想通貨」と呼ぶことがあります。

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